陶器
京焼・清水焼(茶碗)
京焼・清水焼「御本手立鶴」のお茶呑茶碗です(五客セット)。
箱入りで目立ったキズや汚れなしの新品です。
価格10,000円(税・送料込み)
以下の写真はクリックすると拡大できます。
-
京焼・清水焼
「京焼」は江戸時代初期から東山山麓を中心につくられた焼き物で、「清水焼」は清水寺の参道である五条坂でつくられた焼き物でしたが、京都で焼かれる焼き物全体を「京焼・清水焼」と呼んでいます。様々な材料と職人が集まる京では形も絵付けも多様で、すべての技法が融合されています。多くの寺社仏閣、皇族、貴族がそれらを受け容れてきました。
-
御手本立鶴
「御本手」(ごほんで、ごほんて) の「御本」(ごほん)はお手本という意味ですが、もう一つ陶土の鉄分が窯変して赤い色彩や斑点状の模様が現れたものをさし、「御本手」とも言っています。お手本と赤い斑点模様という二つの意味が「御本」には含まれています。江戸時代初期、三代将軍徳川家光が描いた下絵の立鶴を元に、小堀遠州がデザインした「立鶴茶碗」が有名です。
-
御本茶碗
御本茶碗は高麗茶碗の一種で、狭義には釜山窯で作られた茶碗を言います。日本からの注文によって作られた茶碗で、この御本茶碗の多くは倭館の窯(倭館窯)で焼かれたものとされています。なお中国大陸でつくられたものを「唐物」と言うように、「高麗」は朝鮮半島でつくられたものの意味で時代物を指すわけではありません。本品は創作陶器「たち吉」の現代の御本茶碗(青嵐窯)です。
常滑焼(急須)
常滑焼の急須です。
箱入りで目立ったキズや汚れなしの新品です。
価格5,000円(税・送料込み)
以下の写真はクリックすると拡大できます。
-
常滑焼
愛知県知多半島に位置する常滑は日本遺産にも認定された「日本六古窯(ろっこよう)」(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)の一つで、窯業の始まりは平安時代末期の12世紀初め頃で、庶民が使う茶碗や皿などを焼いたのが始まりとされています。
-
急須
常滑焼を代表する急須は江戸時代末期から明治にかけてつくられ、知多半島の風土に育まれた土、地形、立地から多くの伝統工芸士が熟練の手技によって「究極の常滑急須」をつくってきました。
-
長三郎
明治初期に常滑焼を陶磁器産業として発展させた伊奈長三郎の名から命名されました。「長三郎」ブランドは「長三賞」の入選入賞作品で、常滑焼を代表する商品です。
その他の陶器



